2021-06-11から1日間の記事一覧

紙垂(しで)

「紙垂」(しで)とは、 「注連縄」や「玉串」、「祓串」(はらいくし)、 「御幣」(ごへい、おんべい、おんべ)などにつけて垂らす、 特殊な断ち方をして折った紙のことを言います。 「紙垂」(しで)には「聖域を表す象徴」という意味があります。 その形は…

神楽殿(かぐらでん)

神社の境内にある、神楽を奉納する舞台の建物です。 「神殿」「正殿」(しょうでん)「宝殿」とも言います。 神楽 神楽殿 神楽殿の構造 神楽 「神楽」とは、日本の神道の神事で神に奉納するための歌舞です。 「神楽」の語源は「神座」(かむくら・かみくら)…

注連縄・標縄・七五三縄(しめなわ)

「注連縄」(しめなわ)は、 神社や神棚などに見られます。 神社には、手水舎、楼門、御本殿、 拝殿などに張り巡らされ、 神聖な区域に懸け渡し、内と外を隔てて、 ここが特別な場所であることを、人々に明示し、 不浄に触れさせないために用いられるものです…

神宮大麻(じんぐうたいま)

伊勢神宮の御神札を「神宮大麻」といって、 お正月を迎える前に、 日本全国の神社を通して頒布されています。 www.isejingu.or.jp 伊勢神宮 神宮大麻の起源 神宮大麻(じんぐうたいま) 大麻(お神札)、暦に関する祭典 伊勢神宮 伊勢神宮は、皇室の大御祖神…

本殿(ほんでん)

神社の施設のうち、神社の中心で最も大切な聖なる場所で、 神様(祭神)のいらっしゃるところを「本殿」と言います。 「神殿」「正殿」(しょうでん)「宝殿」とも言います。 本殿 本殿の起源 本殿の建築様式 神明造り 大社造り 本殿 本殿の内部は 「内陣」…

神社の建物

社の建造物を総称して「社殿」(しゃでん)と言います。 その配置や内容は、神社によって異なりますが、 基本的な設置物におきましては、おおよそ以下のようなものとなります。 これらの建造物が全ての神社にあるという訳ではなく、 神社の規模によって一様…