2021-07-12から1日間の記事一覧

奥津那芸佐毘古神(おきつなぎさびこのかみ)

伊耶那岐神が黄泉国から帰還して禊をする際に、 身に着けていた物を脱いで、投げ捨てた左手の手纏から 奥疎神(おきざかるのかみ)や 奥津甲斐弁羅神(おきつかいべらのかみ)と共に化成した神。 名前の 「奥津 (オキツ)」は「沖の」、 「那芸佐(ナギサ)…

奥津甲斐弁羅神(おきつかいべらのかみ)

伊耶那岐神が黄泉国から帰還して禊をするために、 身に着けていた物を脱いだ際、 投げ捨てた「左手の手纏」から 奥疎神(おきざかるのかみ)や 奥津那芸佐毘古神(おきつなぎさびこのかみ)と共に化成した神。 「奥」(おき)は「沖」のことです。 「甲斐弁…

奥疎神(おきざかるのかみ)

伊耶那岐神が黄泉国から帰還して禊をするために、 身に着けたものを脱いでいく際、 投げ捨てた左手の手纏(環、鐶)から 奥津甲斐弁羅神(おきつかひべらのかみ)、 奥津那芸佐毘古神(おきつなぎさびこのかみ)と共に化成した神。 「手纏」は、「たまき」と…

飽咋之宇斯能神(あきぐひのうしのかみ)

伊耶那岐神が黄泉国から帰還して禊をするために、 『古事記」では、身に着けた物を脱いでいく際に、 投げ捨てた「冠」より成った神様とされています。 『日本書記』では、 「褌」(この場合、「袴」のこと)より成ったとされる神様です。 『古事記』で「袴」…

道俣神(ちまたのかみ)

伊耶那岐神が黄泉国から帰還して禊をする際に、 身に着けていた物を脱ぎましたが、 そのうち投げ捨てた「褌」より成った神様です。 『古事記』では褌から成りましたが、 『日本書紀』では褌から成ったのは 「開囓神」(あきぐいのかみ)であり、この神は現れ…

和豆良比能宇斯能神(わづらひのうしのかみ)

伊耶那岐神が黄泉国から帰還して禊をする際に、 身に着けた物を脱いで、投げ捨てた衣(きぬ=上着のこと)に成った神様です。 『古事記』には「和豆良比能宇斯能神」、 『日本書紀」には「煩神」(わづらいのかみ)と記されています。 『日本書紀』は「煩神…

時量師神(ときはかしのかみ)

伊耶那岐神が黄泉国から帰還して禊をする際に、 身に着けた物を脱いで、投げ捨てた袋に成った神様です。 『古事記』のみに現れ、「日本書紀」においては言及されていません。

道之長乳歯神(みちのながちはのかみ)

伊耶那岐神が黄泉国から帰還して禊をする際に、 身に着けたものを脱いで、投げ捨てた帯に成った神様。 『日本書紀』に「長道磐神」と書かれています。 「長道」は帯からの連想である「長い道」の意味で、 長い道のりを追ってくる邪霊を防ぐ塞の神の性格を表…

衝立船戸神(つきたつふなとのかみ)

伊耶那岐神が黄泉国から帰還して禊をする際に、 身に着けたものを脱いだ時に「杖」から生まれた神様です。 「衝立」は杖が地面に突き立っている、 「船戸 」は港を意味しています。 そのことから、人の出入りが頻繁な場所に、 邪悪なものが入らないように防…

道反之大神(ちがえしのおおかみ)

黄泉の国と現世の間にある岩の名前。 どんな神様? 別名 道反之大神をお祀りする神社 どんな神様? 伊耶那岐神が黄泉国から逃げ還った際、 伊耶那美神に追われて、 現世と黄泉を隔てるために黄泉比良坂を塞いだ 「千引の石」(ちびきのいは)につけられた名…

菊理媛尊(くくりひめのみこと)

菊理媛神(くくりひめのかみ)は、 伊邪那岐命とイザナミ伊邪那美命の夫婦喧嘩を止めた神様です。 『日本書紀』にたった1か所だけ登場する謎の多い女神です。 「古事記」に至っては記述がありません。 どんな神様 黄泉の国で伊邪那岐命と伊邪那美命の間を取…

意富加牟豆美命(おおかむつみのみこと)

黄泉の国から逃走した伊邪那岐命が黄泉比良坂で投げつけた 桃の実のこと。 どんな神様? 邪気を祓う呪力を秘めた桃の実 別名 神格 ご利益(神徳) お祀りする神社 どんな神様? 邪気を祓う呪力を秘めた桃の実 最愛の妻・伊邪那美命を失った伊邪那岐命は、 伊…

黄泉醜女(よもつしこめ)

黄泉の国に住むという恐ろしい姿の鬼女です。 「黄泉醜女」(よもつしこめ)は 「予母都志許売」とか「泉津醜女」とも表記される鬼女です。 黄泉の国で醜い死体となっていた伊邪那美命を見た 伊邪那岐命が逃げ帰ろうとした時、 「渡しに恥をかかせたわね」と…

八雷神(やくさいかづちのかみ)

伊邪那美命は、 火の神・火迦具土神を産んだ時の火傷が原因で亡くなってしまいます。 黄泉の国の食物を摂ってしまったことで 黄泉の住人と化した伊邪那美命の五体に発生していたのが 八柱の雷神「八種雷神」(やくさのいかづちのかみ)です。 「火雷神」(ほ…

戸山津見神(とやまつみのかみ)

伊邪那岐命が火之迦具土神を斬った時に、 火之迦具土神の右足から生まれたとされています。 『古事記』にだけ見え、『日本書紀』には登場していません。 どんな神様 どんな神様 日本では左右ならば、「左」が優位になりますので、 「右足」というのは実質「…

原山津見神(はらやまつみのかみ)

伊邪那岐命が斬り殺した火の神・火之迦具土神の左足から成った 山の神です。 どんな神様 原山津見をお祀りする神社 どんな神様 「原」を原っぱと解すると、山中の平な場所を司る神となります。 また、山の泉を司る神 「原」という字が、 「石」と「泉」から…

羽山津見神(はやまつみのかみ)

伊邪那岐命が斬り殺した火の神・火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)の 手から成った山の神です。 『日本書紀』では「麓山祇」と表記され、足から化成したと記述されています。 どんな神様 羽山津見神をお祀りする神社 どんな神様 「羽山津見」の「羽山」(…

志藝山津見神(しぎやまつみのかみ)

『古事記』では、伊邪那岐命が斬り殺した火の神火之迦具土神の 左手から成ったから成った山の神。 『日本書紀』では「䨄山祇」といい、足から化成したと記述されています。 どんな神様 どんな神様 「志藝」は、 「茂る」という意味、「重なる」と言う意味、 …

闇山津見神(くらやまつみのかみ)

伊邪那岐命が斬り殺した火の神・火迦具土神の陰部から成った山の神。 『日本書紀』には現れず、『古事記』にしか登場していません。 どんな神様 どんな神様 「闇」(くら)が「峡谷」の意とされることから、 「闇山」で「谷山」の意とする説があります。 ま…

奥山津見神(おくやまつみのかみ)

伊邪那岐命が火之迦具土神を斬った時に 火之迦具土神の斬られた腹の部分から生まれた神としています。 しかし、「日本書紀」にこの神の名前は登場しておらず、 胴体から生まれたのは「中山祗」としています。 どんな神様 どんな神様 名前の「奥山」で奥深い…

淤縢山津見神(おどやまつみのかみ)

『古事記』では、殺された火之迦具土神の胸が成った神として 登場しています。 『日本書紀』には登場していません。 どんな神様 どんな神様 伊邪那美命が火之迦具土神を産んだことによる 火傷により死んでしまったことに怒った伊邪那岐命は 火之迦具土神を十…

正鹿山津見神(まさかやまつみのかみ)

『古事記』では、殺された火之迦具土神の頭が成った神として 登場しています。 どんな神様 正鹿山津見神をお祀りする神社 どんな神様 伊邪那美命が火之迦具土神を産んだことによる 火傷により死んでしまったことに怒った伊邪那岐命は 火之迦具土神を十拳剣「…