縁起木

桜(さくら)

桜(さくら)は卒業から入学の時期に咲く、 日本の春の花代表とも言えるような樹木です。 「国民に最も愛好され、その国の象徴とされる花」とされる 「日本の国花」でもあります。 桜は種類が多く、自生している種類だけでも15種類位あります。 園芸用に品種…

菜の花

春、一面に広がる黄色い菜の花畑は、 代表的な春の風物詩です。 実は「菜の花」という名前の花はなく、 アブラナ科アブラナ属に分類される植物の黄色い花の総称で、 「花菜」(はなな)とも呼ばれています。 菜の花 菜の花の歴史 食用の菜の花(菜花) 菜の…

鬼は柊の葉が苦手

今週のお題「鬼」 「柊」(ひいらぎ)は、 葉の縁が鋸の歯のようにギザギザしているのが特徴の 常緑高木です。 原産地は日本やChina。 古くから邪鬼の侵入を防ぐと信じられ、 庭木として人気があります。 名前の由来 柊(ひいらぎ) 魔除け 柊鰯 縁起木 クリ…

誕生花

3月の誕生花「チューリップ」 花言葉 博愛、思いやり 春の花の代表としても有名なチューリップは、3月の誕生花。色や形など種類が多く、様々なアレンジメントを楽しむことが可能です。子供から大人まで幅広い年齢層に喜ばれる花です。 1 月シンビジウム 2 …

誕生木

3月の誕生木「 檜 」( ひ の き ) 木言葉 威厳、高貴、 あなた内なる光を持つ ヒノキは、日本と台湾にのみ分布する樹木です。 名前の由来は、神宮で使われることから 「霊(ひ)の木」、太陽を表す最古で、 最高の意味を持つ「日」を用いて「日の木」と …

節分草(せつぶんそう)

節分草(せつぶんそう)は草丈10㎝程の球根植物です。 2月~3月頃に、藤色がかった白色の直径2㎝程の小さな花を咲かせます。 「節分草」という和名は、 まさしく節分の時期に咲くことから付けられています。 「節分草」(せつぶんそう)は、 関東地方以西の…

縁起のいい赤い実「南天」(なんてん)

「南天」(なんてん)は、 濃い緑の葉に赤い実をつける常緑低木で、 冬でも濃い緑が茂っている様子や赤い実をつけること、 また「難転(難を転じて福となす)」に通じることから 「縁起木」とされてきました。 現在でも、 縁起物や厄除けとして「お正月飾り…

菖蒲(しょうぶ)

「端午の節句」は「菖蒲の節句」とも呼ばれ、 現在では「こどもの日」に制定されており、 更に「薬の日」でもあります。 飛鳥時代には野山で「薬猟」(くすりがり)と呼ばれる 野草摘みの行事が行われていました。 菖蒲 「菖蒲」「花菖蒲」「カキツバタ」「…

金のなる木

「金のなる木」は南アフリカ原産で、 ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物です。 「花月」(かげつ)とか「華花月」(はなかげつ)などの俗名を持ちます。 乾燥や低温の環境にもよく適合するため、 初心者でも比較的育てやすい植物の一つで、 挿し葉や挿し…

烏瓜(からすうり)

「烏瓜」(からすうり)は、 日本の山野に自生するウリ科の蔓性多年草です。 「烏瓜」(からすうり)の名前は カラスが食べるからだと言われていますが、 鳥がこの実を食べているところを見たことはありません。 「烏瓜」(からすうり)の葉が大きく生育旺盛…

朝顔(あさがお)

夏に咲く花の代表「朝顔」は縁起物としても知られています。 「牽牛子」(けんごし) 東京入谷の鬼子母神「入谷朝顔まつり」 園芸ブーム 第一次朝顔ブーム 第二次朝顔ブーム 明治期以降 「牽牛子」(けんごし) 「朝顔」は、奈良時代にChinaから伝わった外来…

榊(さかき)

神社でのお祭りはもちろんのこと、神棚にもは欠かせない「榊」。 字を見ても分かる通り、木に神と書いて「榊」と言う程、 「榊」は神道において神と深い関わりのある神聖な植物です。 榊(サカキ)の基本情報 名前の由来 榊を神社で使う意味とは? 縁起が悪…