縁起物(飲食物)

小豆飯(あずきめし)

うるち米に 予めゆでておいた小豆を混ぜ、 塩とそのゆで汁を加えて炊いた 赤色のご飯、 または、ゆで小豆を 炊き上がりに混ぜたご飯のことで、 「はぎご飯」とも言います。 日本では古くから赤い色には 邪気を祓う力があると考えられていました。 加えてお米…

1月3日は「三日とろろ」で疲れた胃を労わって

南東北や関東甲信越地方では、 1月3日に一年の健康を願って 「とろろ汁」や「とろろご飯」をいただく 習わしがあります。 (1月4日に「とろろご飯」を食べる「四日とろろ」と 呼ぶ地域もあるそうです。) 山芋をすりおろした「とろろ」には、 胃腸を整えたり、 滋…

鯨(くじら)

日本は海に囲まれた島国であり、 日本人は、海の幸を重要な資源として、 古来から活用してきました。 特に「鯨」(くじら)は、 捕鯨を通じて信仰が生まれ、 唄や踊り、伝統工芸から食文化まで、 多くの「鯨文化」が実を結び、 現代に伝承されています。 鯨…

秋刀魚(さんま)

「秋刀魚」(さんま)は、日本の秋の味覚を 代表する大衆魚です。 脂の乗った秋刀魚は炭火で焼くのが最高です。 煙の中から香ばしい香りが立ち上ります。 秋刀魚(さんま) サンマの名前の由来 「秋刀魚」という漢字 落語「目黒の秋刀魚」 「目黒の秋刀魚」…

梅干し

「梅干し」(うめぼし)は定番の縁起物です。 敬老祝いや長寿祝いなどの お祝い事のギフトとしてだけではなく、 結婚式のプチギフトや引き出物にも よく選ばれています。 縁起の良さ、内容量の多さ、賞味期限の長さ、 どれをとっても贈りやすい食べ物です。 …

初鰹(はつがつお)

南の海で生まれたカツオは、 春になるイワシの群れを追いかけて、 黒潮に乗って北上します。 3月から4月頃に九州、高知沖、 5月頃には伊豆、房総沖を通り、 6月頃には北海道の南まで辿り着くと、 Uターンして今度は産卵に備えて南下し、 10月、11月は 再び…

桃の原産地 神の実 縁起物 桃の健康効果 美肌効果 アンチエイジング効果 保湿効果 むくみ解消 高血圧予防 便秘解消 疲労回復 ダイエット効果 リラックス効果 アロマ効果 季節の湯「桃湯」 3月3日の「上巳の節句」 は 別名「桃の節句」とも言って、 桃の花を…

屠蘇(とそ)

「お屠蘇」(おとそ)は、お正月に 無病長寿を願って頂く香り高い薬酒のことです。 現代では「お屠蘇」は、 単に日本酒のことを言う場合もありますが、 本来、「お屠蘇」とは、「屠蘇散」(とそさん) または「屠蘇延命散」(とそえんめいさん)と言い、 肉桂…

初竈・初炊ぎ・俎始(はつかまど・はつかしぎ・まないたはじめ)

元日に初めて竈を焚くことを 「初竈」(はつかまど)と言います。 火や竈の神様に 水を上げたり、塩で浄めたりして、 一年の火の用心を祈ります。 新年最初に飯を炊くことを 「初炊ぎ」(はつかしぎ)と言います。 元日の朝はお雑煮を頂くので、 元日の夜か2…

お雑煮(おぞうに)

「お雑煮」は、歳神様(年神様)にお供えした 「餅」のご利益を頂戴するために、 年神様(歳神様)の魂が宿った「餅」を 野菜や鶏肉、魚介などと一緒に煮込んで作る、 お正月には欠かせない料理です。 お雑煮の由来 お雑煮 餅 お餅の意味 汁 具材 珍しいお雑…

年取り魚

かつては数え年だったために、年が明けると 年齢が一つ増えることを「年取」と言いました。 新年の神様・年神様は 夜中にやって来るとされたため、 大晦日の夜には、 「年越し膳」「年取り膳」「年取の飯」という名で、お祝いの御馳走を供え、 家族で囲んで頂く慣わ…

河豚(ふぐ)

ふぐ ふぐは縁起物 「幸福(ふく)を呼ぶ魚」 いいフグの日 フグ食の歴史 古代 平安時代に「ふく」と呼ばれるようになる 河豚食用禁止の令 江戸時代 フグ食解禁 フグの毒 日本国内で呼ばれているフグの様々な異名 食べられるフグ 1. トラフグ 2. カラスフグ …

出世魚(しゅっせうお)

「出世魚」(しゅっせうお)とは、 稚魚から成魚に成長するまでの間に 名前が変わっていく魚のことです。 出世魚とは? 出世魚の特徴 出世魚と呼ばれるのに必要な条件 代表的な出世魚「出世魚御三家」 ブリ スズキ ボラ ボラが語源の言葉 その他有名な出世魚…

かっぱ巻き

巻き寿司の定番「かっぱ巻き」は、 「キュウリ巻き」とも呼ばれ、 胡瓜を芯とする細巻き寿司です。 「巻き寿司」「海苔巻き」 「太巻き」「細巻き」 かっぱ巻き 発祥 「かっぱ巻き」の語源 「巻き寿司」「海苔巻き」 一般的には、 巻き簾(す)の上に海苔を…

粔籹(おこし)

「粔籹」(おこし)は「おこし米」とも言い、 米や粟などを熱して干した後、熱した砂糖や水飴に混ぜ、 型に入れ、乾燥させた干菓子のことを言います。 粔籹(おこし)の歴史 日本各地の粔籹(おこし) 大阪府の「岩おこし」「粟おこし」 東京都の「雷おこし…

両の物(料の物)

「両の物(料の物)」とは、 正月の祝い膳の左右に小さな土器(かわらけ)を配し、 そこに羊歯(しだ)や楪(ゆずりは)を敷いて、 「開豆」(ひらきまめ)と「開牛蒡」(ひらきごぼう)を盛りつけた物です。 「開豆」(ひらきまめ)とは、茹でた大豆のこと…

大福梅(おおふくうめ)

京都市上京区に鎮座する北野天満宮では古くから お正月の準備を始める12月13日の「事始め」より 12月25日の「終い天神」の頃まで、 お正月の縁起物として「大福梅」(おおふくうめ)が お頒ちされています。 境内の梅を塩漬けしてカラカラになるまで干した「…

甘酒(あまざけ)

神様から授かった米を原料に作られる甘酒。 『日本書紀』に載っている 「天甜酒」(あまのたむざけ)がルーツと言われ、 邇邇芸命に嫁いだ美しい女神・ 木花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめ)が作ったとされています。 神吾田鹿葦津姫、卜定田(うらへた…

バウムクーヘン

ドイツ語で「木のケーキ」を意味する 「バウムクーヘン」。 重なる生地が年輪のようで、 「繁栄」と「長寿」の意味があり、 縁起物としても重宝されています。 ドイツ発祥の木のケーキ ユーハイム 「バームクーヘン」?「バウムクーヘン」? バウムクーヘン…

角樽(つのだる)

「角樽」(つのだる)は、 樽の左右から突き出した把手に、 持ち手の柄を渡した酒容器です。 婚礼や結納の他、誕生、新築、開店、 創業記念、還暦・米寿、公演のご祝儀など、 おめでたい行事に使われる縁起物です。 角樽の歴史 角樽の歴史 角樽は「柳樽」と…

昆布(こんぶ)

縁起のいい食べ物として、 結婚式やおめでたい席に欠かすことが出来ない「昆布」は、 鎌倉・室町時代から今日まで 「よろこんぶ」として縁起物とされています。 昆布の歴史 昔から欠かせなかった昆布 広布? 昆布の歴史 「昆布」の歴史はあまりに古く、 確か…

福梅(ふくうめ)

「福梅」は、石川県全域と富山の一部で愛されている 新春を彩る「紅白の梅形もなか」です。 福梅とは 福梅の由来 辻占(つじうら)と福徳 福梅とは 金沢には正月になると決まって食べる和菓子があります。 最も代表的なのが「福梅」です。 梅の形をした最中…

するめ

日本においては古くからイカを食用としており、 保存が出来る乾物加工品としての「するめ」も古い歴史があります。 古典的な儀式や儀礼の場では「縁起物」として扱われてきました。 するめ 結納品の代表 縁起を担ぐ「あたりめ」 土俵にするめが埋めている? …

熨斗鮑(のしあわび)

「熨斗鮑」(のしあわび)とは、 鮑の肉を薄く剥ぎ、引き伸ばして乾かしたものです。 古くは食料に用い、後には儀式の肴(さかな)として、 また、進物などに添えて贈りました。 鮑 熨斗鮑(のしあわび) 鮑 「鮑」(あわび)は神様への供物の代表的なもので…

辻占煎餅(つじうらせんべい)

米国の中華料理店で貰える 「フォーチュンクッキー」。 これは、江戸や大阪など都市部で作られた 瓦煎餅の「辻占煎餅」から派生したものです。 辻占煎餅とは 辻占(つじうら) フォーチュンクッキー 辻占煎餅とは 「辻占」とは、お祭りや市の日に 辻(交差点)…

赤飯

「赤飯」とは、 もち米に「小豆」または「ささげ豆」を混ぜて蒸したごはんで、 おめでたい席で食される、 日本人のお祝い事には欠かせない伝統的な料理です。 お赤飯の歴史 赤米 小豆パワー お赤飯に飾る南天の葉 お赤飯の歴史 「お赤飯」を調べてみると、 …