南東北や関東甲信越地方では、
1月3日に一年の健康を願って
「とろろ汁」や「とろろご飯」をいただく
習わしがあります。
(1月4日に「とろろご飯」を食べる「四日とろろ」と
呼ぶ地域もあるそうです。)
山芋をすりおろした「とろろ」には、
胃腸を整えたり、
滋養強壮になったりすることから、
お節料理のご馳走に疲れた胃を
労わる効果もあります。
三日とろろのレシピ
<作り方>
- 米を研ぎ、もち麦を加えて
分量の水で炊飯します。 - 長いもの皮をスプーンでこそげて、
すりおろし器でおろし、
めんつゆ(三倍濃縮)で味付けします。 - 器に麦ごはんをよそい、1をかけます。
刻んだ万能ねぎ、青海苔、うずらの卵を
のせたら、出来上がり。