三日とろろ

南東北や関東甲信越地方では、
1月3日に一年の健康を願って
「とろろ汁」や「とろろご飯」をいただく
習わしがあります。
(1月4日に「とろろご飯」を食べる「四日とろろ」と
呼ぶ地域もあるそうです。)
 
 
山芋をすりおろした「とろろ」には、
胃腸を整えたり、
滋養強壮になったりすることから、
お節料理のご馳走に疲れた胃を
労わる効果もあります。
 
 
 

三日とろろのレシピ

材料(2人分)
 ・長いも       :230g
 ・米         :1合
 ・もち麦       : 50g
 ・水         :300㎖
 ・めんつゆ(三倍濃縮):大さじ2
 ・うずらの卵     :2個
 ・万能ねぎ      :1~2本
 ・青海苔       :小さじ1
 
 
 
<作り方>
  1. 米を研ぎ、もち麦を加えて
    分量の水で炊飯します。
  2. 長いもの皮をスプーンでこそげて、
    すりおろし器でおろし、
    めんつゆ(三倍濃縮)で味付けします。
  3. 器に麦ごはんをよそい、1をかけます。
    刻んだ万能ねぎ、青海苔、うずらの卵を
    のせたら、出来上がり。