河津桜(かわづざくら)

 
静岡県の伊豆半島は温暖な気候に恵まれ、
「河津桜」(かわづざくら)という早咲きの桜が二月初旬から開花し、
一カ月を経て満開になります。
花を長く楽しめて、更に花が大きく色鮮やかなことから人気です。
 
今年、令和4年は寒さの影響で開花のペースが比較的遅めで、
やっと河津桜(かわづざくら)が咲き始めています。
今(3月7日頃)が見頃となっています。
 


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河津桜の例年の開花時期

600種類以上あると言われる桜の中で、
2月頃に咲き始める河津桜は代表的な早咲き桜です。
例年は2月初旬~3月初旬が開花時期です。
満開の期間は約1週間から10日のため、
開花情報は直前までチェックしておくのがいいと思います。
但し、満開ではなくても、
五~六分咲き以上で十分満足感の得られる河津桜観賞ができます。
 
町内を流れる河津川沿いには、約850本もの桜並木があり、
町内の合計では8000本以上とも言われています。
菜の花との鮮やかなコントラストも見ものとされています。
 

河津桜まつり

 
「河津桜まつり」は毎年多くの人が集まる大イベントです。
まつりの期間中には、多くの露店や様々なイベントが開催されます。
また夜には「桜ライトアップ」もされます。
令和4(2022)年の「第32回河津桜まつり」は、
規模を縮小して2月1日から2月28日までの期間開催されます。
会期は3月6日まで延期されて、現在は終了しているのですが、
まだ見頃が続いているようです。
混まずに見ることが出来る・・・ということもあるかな?
 

kawazuzakura.jp

 

河津桜の歴史

河津桜(かわづざくら)は、
昭和30(1955)年頃、河津町に住む飯田勝美さんが
河津川沿いで1m超の原木を偶然発見し、
その苗を自宅の庭に植えたことから、その歴史は始まります。
 

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その後の学術調査で
「大島桜」と「緋寒桜」の自然交配によって偶然生まれた
新しい雑種起源の桜であることが判明し、
昭和49(1974)年に「河津桜」と命名されました。
翌年には河津町の木に指定されました。
その原木は今も飯田家の庭で咲き誇っていて、
町民の目を楽しませているそうです。