(おもだるのかみ・あやかしこねのかみ)
「神代七代」(かみのよななよ)の6番目に現れた夫婦神です。
兄・淤母陀琉神 が男神、妹・阿夜訶志古泥神 が女神です。
伊邪那岐命・伊邪那美命が出現するまでの国の状態の変化を
表象した神々です。
どんな神様?
「オモダル」は「面が足りる」で、
「完成した(=不足したところのない)」という意味です。
体が十分に備わっている、あるいは整っていることを
褒める言葉です。
「アヤカシコネ」は「奇に畏し」(あやにかしこし)と書いて、
「何とも畏れ多い」くらいめでたいと、
「オモダル」を褒め称えたものです。
人体の完備を神格化した神であるということです。
『日本書紀』では、「面足尊」と書きますが、
オモダルには「不足のない、完成された」という意味もあります。
また、神名に「足」の字が入っていることから、
後に交通機関のない時代に、
足の健康を祈願する神様として祀られたことで、
多くの人々から信仰を集めるようになりました。
別称
- [兄]淤母陀琉神 [妹]阿夜訶志古泥神・・・『古事記』
- [兄]面足尊 [妹]綾惶根尊 ・・・『日本書紀』
ご利益
- 健脚祈願
- 足病消除
- 健康美容
- 交通安全