成人の日

現在のような「成人式」(せいじんしき)が行われるようになったのは、
戦後間もない、昭和21(1946)年11月22日に、
埼玉県の現在の蕨市で開催された「青年祭」だと言われています。
これが全国に広まり、昭和24(1949)年に
「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます」
という趣旨で、1月15日を「成人の日」と制定しました。
 
 その後、「成人の日」は
平成12(2000)年の「祝日法」改正(通称:ハッピーマンデー法)により
1月15日から1月の第2月曜日に変更されました。
 
 
なお、改正民法の 施行によって、
令和4(2022)年の4月以降は、
成人年齢は20歳から18歳へと引き下げられます。
それにより、令和4(2022)年は4月前ですから
従来通りの「成人式」が行われますが、
翌年の令和5(2023)年は 、
20歳、19歳、18歳の方々がまとめて成人を迎えることになります。
 
日本には古くから成人を祝う通過儀礼がありました。
男子は「元服」や「褌祝」(へこいわい)
女子は「裳着」(もぎ)や「結髪」です。
 
「元服」は、奈良時代から行われてきた男子の成人儀礼です。
数え年12~16歳の男子が氏神の前で大人の服装に改め、
子供の髪型を大人の髪型に結い直して冠をつけることから、
「初冠」(ういこうぶり)とも呼ばれます。
 
 
これと同様に、貴族の女子が行ったのが「裳着」(もぎ)です。
「裳着」は、平安時代から行われた女子の成人の儀式で、
12歳~16歳の女子に初めて「裳」を着せるもの。
 

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