2024-01-01から1日間の記事一覧

若水(わかみず)

「若水」は、元日の早朝に 井戸から水を汲んで神棚に供えることです。 またその水のことも「若水」と言います。 邪気を除くと信じられ、神聖視して、 「初穂水はつほみず」「福水ふくみず」「宝水たからみず」「黄金水こがねみず」 などとも呼ばれています。…

お雑煮(おぞうに)

「お雑煮」は、歳神様(年神様)にお供えした 「餅」のご利益を頂戴するために、 年神様(歳神様)の魂が宿った「餅」を 野菜や鶏肉、魚介などと一緒に煮込んで作る、 お正月には欠かせない料理です。 お雑煮の由来 お雑煮 餅 お餅の意味 汁 具材 珍しいお雑…

初子(はつね)

「初子」(はつね)とは、 その年の初めての 「子」(ね)の日のことを言います。 この日、大黒天をお祀している社寺では 「初子祭」(はつねさい)という縁日が行われ、 初詣の人々で賑わいます。 「大黒天」は福徳や財宝を与える福の神です。 「大黒」の「だいこ…

若火・若火迎え

新年の行事として、大晦日に歳神様の祭壇に 供える灯明の火種となる新しい火を起こし、 福茶や雑煮を作る竈の火を焚くための 神聖な火を迎える「若火迎え」という行事が ありました。 昔は、大晦日の夜に 神社で大きな篝火(かがりび)を焚いたり、 民家でも…

達磨(だるま)

「だるま」は昔から、七転び八起きの 縁起物として親しまれてきました。 目無しのものに片目を書き入れ、 願いが叶った際に、両目を入れる達磨は、 選挙などでお馴染みです。 これは片目を墨で黒くすると 達磨が人に代わって苦労してくれるとする 考えによる…

榊(さかき)

神社でのお祭りはもちろんのこと、 神棚にも欠かせない「榊」(さかき)。 木に神と書いて「榊」という字を 見ても分かる通り、 「榊」は神道において 神と深い関わりのある神聖な植物です。 榊(サカキ)の基本情報 名前の由来 榊を神社で使う意味とは? 縁…