金木犀とは 金木犀の仲間 日本では比較的新しい植物 金木犀は植えてはいけない 縁起の良い木 関連事項 金木犀とは 秋風に乗って漂う甘い香りを漂わせる 花樹の「金木犀」(きんもくせい)は、 China・桂林が原産と言われる モクセイ科モクセイ属の常緑樹です。…
「鯛」はその姿や薄紅色の美しさから、 魚の王様として、 祝いの膳には欠かせない食材です。 「めでたい」の語呂合わせや、 「大位」(たい)の当て字、 「腐っても鯛」などのことわざも、 「鯛」の位の高さを表しています。 鯛は縄文時代の昔から食べられて…
10月の誕生果物「西洋梨」 果物言葉 不屈の精神・夢 -各月の誕生果物- 1月:苺(いちご) 果物言葉 希望・家族愛・抱擁・トップランナー 2月:蜜柑(みかん) 果物言葉 団欒・憩い・健康・健全・ 信じ合う心 3月:マンゴー 果物言葉 魅了・芳潤 4月:…
10月の誕生石「オパール」 石言葉 歓喜・安楽・忍耐 神秘的な輝きを持つオパールは、 古来よりお守りとして重宝されてきました。 「ブラックオパール」や「ピンクオパール」など多彩な色があるため、相手の好みに 合わせて贈りましょう。 -各月の誕生石- …
10月の誕生木「栗」 木言葉 甘美・円熟・ あなたはチャンスに強い 実は稲作が始まる以前から縄文人はクリの木を植え、平和な生活の礎にしていました。そんな古(いにしえ)から日本人の主食として大切にされてきたクリの実。秋の味覚の一つですね。最高の…
10月の誕生花「ガーベラ」 花言葉 希望・常に前進 ガーベラはビビッドな色からパステルカラーまで、色のバリエーションが豊富です。 アレンジメントも自在で、正統派なブーケを始め、箱を開けるとバースデーメッセージが書かれたバルーンが浮かび上がってく…
9月14日は「コスモスの日」です。 3月14日の「ホワイトデー」から ちょうど半年後であることから、 日本の記念日のひとつとして制定されました。 コスモス 「コスモス」の名前の由来 「コスモス」(cosmos)という名前 秋桜の名前の由来 なぜ「cosmos」には「…
「彼岸花」とは 「彼岸花」 葉見ず花見ず 学名「リコリス」 曼殊沙華(まんじゅしゃげ) 不穏な別名 ①「毒花」「痺れ花」 不穏な別名 ②「死人花」「幽霊花」「地獄花」 その他 彼岸花の花言葉 「彼岸花」の名所 宮城県大崎市「羽黒山公園」 埼玉県日高市「巾…
「引越し蕎麦」は 江戸時代中頃に江戸を中心に行われていた、 引越しの挨拶品として、 「蕎麦」や「蕎麦切手」という商品券を 向こう三軒両隣と大家さんに配っていた風習の 名残りと言われています。 東京を中心とした関東では、 昭和の初め頃まではよく行わ…
「菊」は奈良時代から平安時代にかけて、 Chinaから伝えらました。 Chinaの黄河源流にある「菊」の群生地から 流れ出た水を飲んだ里人が延命を得たという「菊水」の伝説や、 菊の露が滴った渓流の水を飲んで 長命を得たという 能楽の『菊慈童』の伝説などに…
「蚊帳」は夏に虫除けのために吊るしますが、 伝統的には魔除けの意味もありました。 古来日本人は「ヘンプ(麻)」を 大いに活用してきました。 ヘンプはアサ科の植物です。 繊維素材として使われる「麻」は、 元々日本に自生し、活用されてきました。 紀元…
「苧殻」(おがら) は、「麻」の茎の皮を剥いで 乾燥させたものです。 お盆の時に御先祖様を迎える際に 「迎え火」の煙に乗って帰って来てもらうため、先祖を送り出する時には、 「送り火」の煙に乗ってあの世へ帰って もらうための道標として使われます。 ま…
「牛タン焼き」「笹かまぼこ」と合わせて 「三大仙台名物」の一角「ずんだ餅」は、 枝豆を茹でて取り除いてすり潰し、 砂糖、塩、水を加えて作った餡を 餅と合わせた宮城県仙台市の郷土料理です。 宮城県の餅食文化 ずんだ餅 「ずんだ」とは 「ずんだ」とい…
下鴨神社では、毎年夏になると 「御手洗祭(みたらし祭)」が行われています。令和7(2025)年は7月18日 [金] ~27日 [日] です。 「団子」は縁起物 みたらし団子とは 串団子の団子の数の違い 5つ刺しの団子は関西圏に 4つ刺しの団子は関東圏 みたらし団子の風…
紫陽花の花 紫陽花の名前の由来 紫陽花には別名がいっぱい! 七変化(しちへんげ) 八仙花(はっせんか) 四片・四葩(よひら) 手鞠花(てまりばな) またぶりぐさ オタクサ 額花(がくばな/がくのはな) 本紫陽花(ほんあじさい) 「紫陽花」は縁起が悪い…
夏のご挨拶である「お中元」は、 道教の年中行事である「中元」が 起源とされています。 三元 日付(旧暦) 日付(新暦) 神 徳 上元 1月15日 2月上旬~3月上旬 賜 福[福を与える] 中元 7月15日 8月上旬~9月上旬 赦 罪[罪を赦す] 下元 10月15日 11月上…
夏に咲く花の代表「朝顔」は 縁起物としても知られています。 「牽牛子」(けんごし) 東京入谷の鬼子母神「入谷朝顔まつり」 園芸ブーム 第一次朝顔ブーム~文化・文政期 [1804~1830]~ 第二次朝顔ブーム~嘉永・安政期 [1848~1860]~ 明治期以降 「牽牛子…
日本の夏の風物詩のひとつ「風鈴」(ふうりん)。 家の軒下などに吊り下げ、風が吹く度に、 チリンチリンと鳴る、軽やか風鈴の音を 耳にするだけで本当に涼しくなった気がする のですから、不思議です。 涼しさの演出として飾られる「風鈴」ですが、 元々は「…
秋田県の名産品である「ハタハタ」。 「鱗なし」「小骨なし」「身離れよし」の 3拍子揃った、優れものです。 ハタハタとは? 名前の由来 ハタハタの旬は年2回 ハタハタはクセが少なくておいしい! ハタハタ料理 焼き物 ハタハタの唐揚げ ハタハタの南蛮漬け …
「鳴門柑」(なるとかん)とは、 兵庫県淡路島の特産のみかんのことです。 幻の柑橘「鳴門柑」 「鳴門柑」の特徴 「鳴門柑」歴史 幻の柑橘「鳴門柑」 「鳴門柑」(なるとかん)は、 兵庫県淡路島特産の晩生柑橘です。 「鳴門オレンジ」や「鳴門みかん」、 「…
絶対に晴れて欲しい時のおまじないと言えば、 「てるてる坊主」。 日本に昔から伝わる風習で、 生活の一部として親しまれてきました。 「てるてる坊主」とは 童謡『てるてるぼうず』 「てるてる坊主」の怖い起源 古代Chinaの少女「掃晴娘」説 「てるてる坊主…
「たけのこ」は、成長が早く、 天に向かって真っすぐ伸びることから、 「子供がすくすく成長するように」とか 「将来の出世を願って」という意味がある 縁起物です。 たけのこ 筍?竹の子? 「筍」 「竹の子」 縁起物の「たけのこ」 真っ直ぐに伸びる 成長が…
旧暦5月5日は「薬日」(くすりび)と呼び、 薬草を摘む習わしがありました。 そして「端午の節句」には、種々の薬や 「麝香」(じゃこう)や「沈香」(じんこう)を玉にして 錦の袋に入れ、菖蒲や蓬の葉を飾りつけ、 五色の糸を垂らして飾って、 不浄を払い、邪…
「端午の節句」は「菖蒲の節句」とも呼ばれ、 現在では「こどもの日」に制定されており、 更に「薬の日」でもあります。 飛鳥時代には野山で「薬猟」(くすりがり)と 呼ばれる野草摘みの行事が行われていました。 菖蒲(しょうぶ) 菖蒲・花菖蒲・カキツバタ…
「端午の節句」の代表的な行事食と言えば、 小豆餡や味噌餡などの入った餅を、 柏の葉で包んだ「柏餅」(かしわもち)と、 笹の葉で細長いお団子を包んだ 「粽」(ちまき)です。 「柏餅」と「粽」のどちらを食べるかは、 地域によって違いがあるようです。 …
「破魔矢」(はまや)・「破魔弓」(はまゆみ)は、 「初詣」の際に、「開運厄除」「家運隆昌」を 祈願して持ち帰って神棚に飾る風習があります。 「初誕生」や「初正月」「初節句」を迎えた 男の子に贈られ、武者人形など一緒に 飾られたりもします。 名前の…
「初節句」とは、誕生後、 初めて迎えるの節句のことです。 初節句 初節句のお祝い 贈る時期 誰が贈るのか 初節句の飾り 初節句の祝宴 初節句 「初節句」(はつぜっく)は、 女の子は3月3日の 「上巳の節句」(桃の節句、雛祭り)、 男の子は5月5日の「端午…
「十三詣り」(じゅうさんまいり)とは、 数え年で13歳になる男女が旧暦3月13日に、 「虚空蔵菩薩」(こくうぞうぼさつ)を参拝ことで、 福徳と知恵を授かるための人生儀礼(通過儀礼) です。 「知恵詣り」「知恵もらい」とも言います。 「十三詣り」の由来 初…
春、一面に広がる黄色い菜の花畑は、 代表的な春の風物詩です。 実は「菜の花」という名前の花はなく、 アブラナ科アブラナ属に分類される 植物の黄色い花の総称で、 「花菜」(はなな)とも呼ばれています。 菜の花 菜の花の歴史 食用の菜の花(菜花) 菜の…
彼岸桜(ひがんざくら) 「緋寒桜」(ひかんざくら) 江戸彼岸(えどひがん) 桜はバラ科サクラ属(スモモ属)の落葉広葉樹で、 日本では固有種を含む10種の野生種を基本に、 変種を合わせると100種以上の自生種があり、 園芸品種は200種以上、 分類によっては…