縁起物

桜(さくら)

桜(さくら)は卒業から入学の時期に咲く、 日本の春の花代表とも言えるような樹木です。 「国民に最も愛好され、その国の象徴とされる花」とされる 「日本の国花」でもあります。 桜は種類が多く、自生している種類だけでも15種類位あります。 園芸用に品種…

「雛飾り」の種類

3月3日の「桃の節句」は、 お雛様を飾り、女の子の健やかな成長を願う行事です。 段飾り 内裏雛 三人官女 五人囃子 随身 三仕丁 出飾り 親王飾り 立雛 市松人形 つるし雛 流し雛 段飾り 「段飾り」は、 基本的に段に赤い布「緋毛氈」(ひもうせん)をかけ…

羽子板

「羽子板」は、女の子の初正月を祝い、 無事成長することを願うための「大切なお守り」です。 羽子板とは 羽子板の歴史 「無患子」(むくろじ) 羽子板とは 「羽子板」は、 女の子の赤ちゃんが初めて迎えるお正月に その子だけの「お守り」として贈られます…

誕生石

5月の誕生石「エメラルド」 宝石言葉 幸運・幸福 鮮やかなグリーンが美しいエメラルドは、 古くからリラックス効果がある石とされてきました。 また、ダイヤモンドと並んで世界4大宝石の1つとして 有名です。 エメラルドは「幸福」とか「安定」などの意味を…

破魔矢(はまや)・破魔弓(はまゆみ)

「破魔矢」(はまや)・「破魔弓」(はまゆみ)は、 初詣の際に、「開運厄除・家運隆昌」を祈願して 持ち帰って神棚に飾る風習があります また、「初誕生」や「初正月」「初節句」を迎えた男の子に贈られ、 武者人形など一緒に飾られたりもします。 名前の由…

凧(たこ)

かつて正月には、川沿いの土手や原っぱで、 凧上げをしている子供達や家族の姿が見受けられました。 寒い中着ぶくれしながら、 一生懸命凧の行方を見上げている姿は、まさにお正月の風物詩でした。 歴史 凧のルーツ1・China 凧のルーツ2・オランダから東南…

正月飾り(門松・かどまつ)

松や竹を筵で包み、荒縄で結んだ 「門松」や「松飾り」は 「年神様(歳神様)」がおいでになるための目印です。 全国的な風習として日本人にはお馴染みの正月飾りです。 平安時代、 「常緑の松は神様が宿る木」であり、 神様をお待ちするのに相応しいと考え…

正月飾り(注連縄・注連飾り)

「注連縄」(しめなわ)「注連飾り」(しめかざり)は、 「門松」と同じく代表的な正月飾りです。 ここは年神様をお迎えする神聖な場所という意味で、 神棚、玄関、床の間などに 「注連縄」を張ったり、「注連飾り」を飾ったりします。 「注連縄」には、 神様を…

正月飾り(年木・幸木・新木)

正月飾りには様々な種類があります。 その中に、「年木」「新木」「幸木」という 余り聞き慣れないお飾りがあります。 それぞれどの様な物なのか説明します。 「年木」(としぎ) お正月に歳神(年神)をお迎えする為に用意される、 お正月用の薪の事です。 …

菊の文様

菊は、奈良時代から平安時代にかけて、Chinaから伝えらました。 Chinaの黄河源流にある菊の群生地から 流れ出た水を飲んだ里人が延命を得たという「菊水」の伝説や、 菊の露が滴った渓流の水を飲んで長命を得たという 能楽の『菊慈童』の伝説などにより、 長…

お清め塩

日本人は古来、 「塩」に不浄を清める効果があると考えていました。 葬式の帰りに塩を撒くのも、 土俵で力士が塩を撒くのもそのためです。 料理やお店先の盛り塩にも、 清め塩の伝統が影響していると見られます。 古来から人々は死を恐れ、死を穢れたものと…

水引(みずひき)・熨斗(のし)

かつて贈り物には、水引や熨斗を付けるのがしきたりでした。 その歴史は室町時代まで遡ります。 「水引」は、 婚礼用の祝儀樽に細い注連縄を掛ける習わしがあることから、 元々は神事用の酒や食品を贈るのに付けられたものが 一般的な贈り物にまで広まったと…

玉(たま/ぎょく)

私達が普段アクセサリーとして使っている玉類は、 大昔から、神様との交信手段として、 聖なる力を持った祭祀用の道具として大切なものでした。 専門集団によって作られていたようで、 勾玉、管玉、丸玉、なつめ玉、切子玉など形は様々。 材質も真珠、翡翠、…

打ち出の小槌(うちでのこづち)

「打ち出の小槌」を振りながら、願い事をすると どんな願い事でも叶えてくれると言われています。 昔話によく登場しますが、 鬼の忘れ物だったり、ネズミが引いて来たとか、 竜宮から持ち帰ったとか、いずれも異界からの届き物で、 不思議な力を備えています…

宝船(たからぶね)

「宝船」とは、 「七福神」やChinaの「八仙」(はっせん)が乗る 宝物を積み込んだ帆船、または、その様子を描いた図のことです。 八仙(はっせん) 日本の「七福神」のようなもので、道教の仙人の中でも代表的な存在です。掛け軸や陶磁器に描かれるめでたい…

火打石(ひうちいし)

時代劇などで、出かける方の無事を祈って 「いってらっしゃい」と カチカチと「火打石」を打つシーンを見たことがある方も 多いのではないかと思います! 今でも、ゲン担ぎや縁起の悪いことや危険な目に遭わないようにと 今でも伝統を重んじる職業の人、 例…

箸(はし)

「箸」(はし)は日本人が一番よく使う道具で、 食器で一番使うのが「箸」です。 「箸」は日本人にとって生活の中に溶け込んだ必需品であると同時に、 精神に根付いた非常に重要な道具であると言えます。 生まれて間もなく「お食い初め」で箸を使い、 三度の…

しゃもじ

しゃもじは杓子とも言います。 ご飯をよそうヘラも、汁をよそうオタマジャクシも、 水をくむ時の柄杓も、 ともに植物の瓢(ひさご)=瓢箪(ひょうたん)から出た言葉です。 しゃもじの中央の窪んだ所には神が宿るとされ、 御祈祷を受けたしゃもじで喉をなで…

手拭い

手拭いの起源は諸説ありますが、 その原形は古くは奈良時代とも言われ、 手拭いが神仏の像や飾り付けなどの清掃に使われるのが一般的でした。 平安時代になると、 神具として神事に身に纏う装束として使われるようになりましたが、 布が貴重なものだったため…

団扇(うちわ)

「うちわ」は漢字で「団扇」と書きます。 「団」は丸い物を表現する漢字です。 「扇」は風をあおぐ(扇ぐ)という意味です。 「あおぐ」「あおぐ」・・・「おうぎ」・・・っとなったそうです。 団扇(うちわ)には、 扇いで風を起こし、神の気配を強める働き…

蚊帳(かや)

「蚊帳」は夏に虫除けのために吊るしますが、 伝統的には魔除けの意味もありました。 古来日本人は「ヘンプ」(麻)を大いに活用してきました。 ヘンプはアサ科の植物です。 繊維素材として使われる「麻」は、 元々日本に自生し、活用されてきました。 紀元…

風鈴(ふうりん)

日本の夏の風物詩として根付いている「風鈴」。 風が吹く度に、チリンチリンと鳴る、軽やか風鈴の音は 耳にするだけで本当に涼しくなった気がするのですから、 不思議です。 今は涼しさの演出として飾られる「風鈴」ですが、 元々は「魔除け」のために吊るさ…

熊手(くまで)

年末の風物詩「酉の市」 (とりのいち) 。 酉の市では、境内や門前に「熊手」の市が立ち、 露天商が軒を並べます。 縁起熊手 熊手の種類 指物(さしもの) 熊手の買い方のコツ 正しい熊手の飾り方 縁起熊手 金運や福運をかき集める縁起物です。 「熊手」には…

箒(ほうき)

「ほうき」は「箒」と書き、古くは「ははき」と言いました。 箒には、「箒神」(ははきがみ)という 出産に関わる神様が宿ると言われています。 赤ちゃんが生まれる部屋に箒を立ててお酒を供えたり、 妊婦のお腹を箒でなでたり習慣がありました。 安産を祈る…

お守り犬、犬張り子(いぬはりこ)

「犬張り子」(いぬはりこ) は、 江戸時代に作られた犬の立ち姿の張り子玩具のことで、 犬はお産が軽く、また多産であることにあやかって 古くから安産のお守り・お宮参りの祝いものとして、 広まっていきました。 また犬の子は病気をせずにスクスク育つこ…

お守り

「お守り」とは、一般的に社寺で販売されている護符や お札が入っている小さい袋型の縁起物で、 神様の力が宿っているとされているものです。 神のご加護を得るために身に着けていたとされる「勾玉」が始まりで、 平安時代にはお守りは既にあったとされてい…

縞(しま)

筋を平行に並べた、 あるいは縦横に交差させた連続模様のことで、 「よこ縞」と「たて縞」、「斜め縞」、「格子縞」があります。 室町時代から江戸時代にかけて輸入された「名物裂」の中に、 「間道」(かんとう)と呼ばれる異国情緒の「縦縞」があり、 これ…

格子(こうし)

細い木を縦横に組んだ格子戸のような文様であることから、 「格子」の名で呼ばれることになりました。 元々は「格子縞」と言いました。 江戸時代には、縞の流行とともに、線の太さや密度などによって 格子のバリエーションが増えました。 印象的なのは、格子…

絵馬(えま)

「絵馬」とは、 ご祈願やお礼参りの際に神社に奉納する 絵を描いた板のことです。 おみくじを結ぶのとは違って、 「奉納する」ものであるところがポイントです。 絵馬の起源 絵馬の正しい書き方 どこに書く? 縦書き?横書き? お願いごとはどのように書く?…

小さな点を前後左右に並べることによって、 生まれる文様もあります。 大小の点で文様を表した「霰文」(あられもん)、 絞り染めで点を表した「鹿の子文」(かのこもん)、 点の並べ方によって文様を表した 「鮫小紋」(さめこもん)や「行儀小紋」(ぎょう…