縁起物(飲食物)
9月の誕生果物「 梨 」( な し ) 果物言葉 誠実な生涯 1 月苺 2 月みかん 3 月マンゴー 希望、家族愛、抱擁、トップランナー 団欒、憩い、健康、健全、信じ合う心 魅了、芳潤 4 月バナナ 5 月メロン 6 月さくらんぼ 希望の光、 蕾、成功、縁 大志、敬愛、…
「牛タン焼き」「笹かまぼこ」と合わせて 「三大仙台名物」の一角「ずんだ餅」は、 枝豆を茹でて取り除いてすり潰し、 砂糖、塩、水を加えて作った餡を 餅と合わせた宮城県仙台市の郷土料理です。 宮城県の餅食文化 ずんだ餅 「ずんだ」とは 「ずんだ」とい…
毎年「夏の土用」の7月25日には、 京都市左京区の鹿ヶ谷の安楽寺では、 「中風まじない鹿ヶ谷かぼちゃ供養」が 行われています。 鹿ケ谷南瓜(ししがたにかぼちゃ) 鹿ヶ谷かぼちゃ供養 由来 住蓮山安楽寺 鹿ケ谷南瓜(ししがたにかぼちゃ) 「鹿ヶ谷南瓜」…
「梅干し」(うめぼし)は定番の縁起物です。 敬老祝いや長寿祝いなどの お祝い事のギフトとしてだけではなく、 結婚式のプチギフトや引き出物にも よく選ばれています。 縁起の良さ、内容量の多さ、賞味期限の長さ、 どれをとっても贈りやすい食べ物です。 …
「稲荷寿司」(いなりずし)は、 甘辛く煮た油揚げの中に、 酢飯を詰めた寿司の一種です。 「お稲荷さん」とか「信太ずし」「狐ずし」 などとも呼ばれています。 江戸時代より食べられており、 庶民の食べ物として親しまれてきました。 簡単に食べられるという…
卵とはんぺんから作られる「伊達巻」(だてまき)。 渦巻き模様のふわふわとしていて、 見た目が華やかで可愛らしく、 ホッとする甘さの「伊達巻」は、 大人にも子供にも大人気のメニューです。 「伊達巻」とはどんな料理? 「伊達巻」とは 「関東」と「関西」…
南の海で生まれたカツオは、 春になるイワシの群れを追いかけて、 黒潮に乗って北上します。 3月から4月頃に九州、高知沖、 5月頃には伊豆、房総沖を通り、 6月頃には北海道の南まで辿り着くと、 Uターンして今度は産卵に備えて南下し、 10月、11月は 再び…
「端午の節句」の代表的な行事食と言えば、 小豆餡や味噌餡などの入った餅を、 柏の葉で包んだ「柏餅」(かしわもち)と、 笹の葉で細長いお団子を包んだ「粽」(ちまき)です。 「柏餅」と「粽」のどちらを食べるかは、 地域によって違いがあるようです。 …
下鴨神社では、毎年夏になると 「御手洗祭(みたらし祭)」が行われています。令和5(2023)年は7月21日~7月30日です。 「団子」は縁起物 みたらし団子とは 串団子の団子の数の違い 5つ刺しの団子は関西圏に 4つ刺しの団子は関東圏 みたらし団子の風味・味 「…
日本を代表する菓子パンである「あんぱん」は、 「パン」という欧米から渡来した食文化と 「あん」という日本古来の素材が融合した、 和洋折衷の初めての「パン」です。 「あんぱん」の歴史 あんぱんの日 あんぱんの上には、なぜゴマやケシの実が? あんぱん…
「三色団子」はその名の通り、 一本の串にピンク・白・緑の3色の お団子が刺さったもので、 「花見団子」と呼ばれることもあるように、 桜のお花見の時期になると 和菓子屋さんの店頭に並んでいるのを よく見かけます。 「花見団子」の始まり 三色団子の特徴…
「桜餅」とは、 小麦粉やもち米から作られた生地で 小豆あんをくるみ、塩漬けした桜の葉で包んだ 和菓子です。 鮮やかでキレイな桜色でいい香りのする、 春の季節には欠かせない和菓子ですね。 桜餅とは 関東風「長命寺桜餅」 関西風「道明寺桜餅」 桜餅の葉っ…
お茶の中に桜の花が咲いたかのように見える「桜湯」(さくらゆ)。 「桜茶」(さくらちゃ)とも言います。 桜の花びらを塩で漬けた「桜漬け」に 湯を注ぐと、ふくよかな香りが立って 湯の中で花が開きます。 お湯の中で桜が開花していく様子が 「明るい未来…
うるち米に 予めゆでておいた小豆を混ぜ、 塩とそのゆで汁を加えて炊いた 赤色のご飯、 または、ゆで小豆を 炊き上がりに混ぜたご飯のことで、 「はぎご飯」とも言います。 日本では古くから赤い色には 邪気を祓う力があると考えられていました。 加えてお米…
お彼岸のお供えものの定番と言えば 「おはぎ」や「ぼたもち」。 いずれも、餅米とうるち米を混ぜて炊き、 適度に潰して丸めたものを 小豆あんで包んだ和菓子ですが、 季節によって呼び名や作り方が変わります。 ぼたもち おはぎ 夜船、北窓⁈ 半殺し、皆殺し⁈…
お彼岸の行事食と言えば、 「ぼたもち」「おはぎ」ですが、 最近では「彼岸蕎麦」(ひがんそば)も 広まっています。 季節の変わり目は、気温や湿度の変化から 体調を崩しやすいため、 春と秋の彼岸に胃腸に優しい蕎麦を食べて、 内臓を清め、 体調を万全に…
お彼岸のお供え物と言えば、 春は「ぼたもち」、 秋は「おはぎ」が定番ですが、 白くて丸い団子を複数個を積み上げて お供えすることがあります。 彼岸団子(ひがんだんご) 「彼岸団子」を供える日 お供えする団子の個数 一般的には「6個」 冥福を祈る「7個…
桃の原産地 神の実 縁起物 桃の健康効果 美肌効果 アンチエイジング効果 保湿効果 むくみ解消 高血圧予防 便秘解消 疲労回復 ダイエット効果 リラックス効果 アロマ効果 季節の湯「桃湯」 3月3日の「上巳の節句」 は 別名「桃の節句」とも言って、 桃の花を…
鮮やかな緑色と爽やかな香りの「草餅」。 餅にゆでたヨモギの葉を混ぜ込んだもので、 餅の中に餡を詰めたものもあります。 「よもぎ」は、 古くから邪気や病気を祓うと考えられ、 また様々な有効成分を含むことから、 薬草としても重宝されてきました。 草餅…
粥(縁起の良い食べ物) 正月十五日に行われる「小正月」には、 小豆を入れた「小豆粥」(あずきがゆ)を食べる 習慣が今も残っています。 小豆粥 粥杖(かゆづえ) 粥柱(かゆばしら) 「粥占」(かゆうら) 小豆粥の作り方 小豆粥 「小豆粥」は、1月15日に…
「餅花」(もちばな)とは、「小正月」に、 ヤナギ・ヌルデ・エノキ・ミズキなどの 木の枝に、小さく切った餅や団子を刺して 飾った縁起の良い飾り物です。 年頭に豊作や幸福を祈願する 「小正月」の行事のひとつとされています。 その土地の風習によって 飾…
「おいり」とは、ピンク・赤・黄・緑・白・ 紫・青の七色がカラフルで可愛らしい、 もち米で作った丸くて可愛らしいお菓子です。 香川県の西讃では、 昔から結婚式で配られてきた縁起物です。 「おいり」がきれいだと、 お嫁さんも美しいと言われています。 …
南東北や関東甲信越地方では、 1月3日に一年の健康を願って 「とろろ汁」や「とろろご飯」をいただく 習わしがあります。 (1月4日に「とろろご飯」を食べる「四日とろろ」と 呼ぶ地域もあるそうです。) 山芋をすりおろした「とろろ」には、 胃腸を整えたり、 滋…
「年明けうどん」とは、昔から長寿を祈る 縁起物でもある「純白のうどん」に 「紅」を添えた、紅白のめでたいうどんを 年の初め(1月1日~15日)に食べることで、 その年の幸せを願うものです。 「年明けうどん」とは、 「うどん県」の食文化を活かして、 本…
「お屠蘇」(おとそ)は、お正月に 無病長寿を願って頂く香り高い薬酒のことです。 現代では「お屠蘇」は、 単に日本酒のことを言う場合もありますが、 本来、「お屠蘇」とは、「屠蘇散」(とそさん) または「屠蘇延命散」(とそえんめいさん)と言い、 肉桂…
元日に初めて竈を焚くことを 「初竈」(はつかまど)と言います。 火や竈の神様に 水を上げたり、塩で浄めたりして、 一年の火の用心を祈ります。 新年最初に飯を炊くことを 「初炊ぎ」(はつかしぎ)と言います。 元日の朝はお雑煮を頂くので、 元日の夜か2…
「お雑煮」は、歳神様(年神様)にお供えした 「餅」のご利益を頂戴するために、 年神様(歳神様)の魂が宿った「餅」を 野菜や鶏肉、魚介などと一緒に煮込んで作る、 お正月には欠かせない料理です。 お雑煮の由来 お雑煮 餅 お餅の意味 汁 具材 珍しいお雑…
「若水」は、元日の早朝に 井戸から水を汲んで神棚に供えることです。 またその水のことも「若水」と言います。 邪気を除くと信じられ、神聖視して、 「初穂水はつほみず」「福水ふくみず」「宝水たからみず」「黄金水こがねみず」 などとも呼ばれています。…
「おせち料理」の「おせち」とは、 「御節供」(おせちく)を略したもので、 元々は季節の節目となる「節日」(せちび)に 神様の供える食べ物のことでした。 「節日」(せちび)とは、 「元日」と「五節句」 (人日・上巳・端午・七夕・重陽)のことで、 おせち…
かつては数え年だったために、年が明けると 年齢が一つ増えることを「年取」と言いました。 新年の神様・年神様は 夜中にやって来るとされたため、 大晦日の夜には、 「年越し膳」「年取り膳」「年取の飯」という名で、お祝いの御馳走を供え、 家族で囲んで頂く慣わ…