鷽替え神事(うそかえしんじ)

「初天神」の日には、 「天神さん」の名で親しまれ、 学問の神様として知られる 菅原道真公を御祭神とした、 日本各地にある「天満宮」や「天神社」で、 「鷽替え神事」(うそかえしんじ)が行われます。 「鷽替え神事」(うそかえしんじ)とは 「鷽鳥」(う…

水天宮(すいてんぐう)

「安産祈願」で知られる 「水天宮」(すいてんぐう)は、 福岡県久留米市の水天宮(久留米水天宮)を 総本宮とする、日本全国にある神社です。 「水天宮」は水及び子供に縁の深い神社であり、 水には「流し出す」作用があり、 このことから、安産・病気治癒・…

12月25日「終い天神・納め天神」

「縁日」とは、御本尊としている高僧や神仏の 降誕日や命日など縁のある日を指します。 神仏との繋がりを持つために、 この日にお参りをすると普段よりも たくさんの徳を得られるとされているため、 昔から「縁日」にはたくさんの人々が訪れます。 linderabel…

12月24日「納めの地蔵」

「縁日」とは、御本尊としている高僧や神仏の 降誕日や命日など縁のある日を指します。 神仏との繋がりを持つために、 この日にお参りをすると普段よりも たくさんの徳を得られるとされているため、 昔から縁日にはたくさんの人々が訪れます。 linderabella.…

12月24日「納めの愛宕」「終いの愛宕」

「縁日」とは、御本尊としている高僧や神仏の 降誕日や命日など縁のある日を指します。 神仏との繋がりを持つために、 この日にお参りをすると普段よりも たくさんの徳を得られるとされているため、 昔から縁日にはたくさんの人々が訪れます。 linderabella.…

12月21日「納めの大師」

「縁日」とは、御本尊としている高僧や神仏の 降誕日や命日など縁のある日を指します。 神仏との繋がりを持つために、 この日にお参りをすると、普段よりも たくさんの徳を得られるとされているため、 昔から縁日にはたくさんの人々が訪れます。 linderabell…

12月18日「納めの観音」

毎月18日は観音様の縁日です。 12月18日は「納めの観音」です。 「納めの観音」とは、 一年を締めくくる観音様の縁日のことです。東京浅草寺、京都清水寺などが有名で、参道には「歳の市」が立ち、 正月の縁起物を売る露店が軒を連ねます。 鎌倉の長谷寺では…

縁日~「三十日秘仏」「三十番神」

「縁日」は、神仏に縁のある日に、 神仏と特に縁を深く結び、 格別の御利益を受けることが出来る日です。 縁日 神仏がこの世に縁を持つ日 「十二支」に割り振られた「縁日」 「三十日秘仏」(さんじゅうにちひぶつ) 「三十番神」(さんじゅうばんしん) 「…

縁日

「縁日」(えんにち)と言えば、 「神社で開かれるお祭りや屋台が沢山並ぶ催し」 がイメージされますが、本来の意味は違います。 「有縁うえんの日」とか「結縁けちえんの日」を略した言葉で、 元々は仏教の言葉です。 「有縁の日」(うえんのひ) とは、 神仏がこ…

酉の市

「酉の市」は、毎年11月の「酉の日」に 大鳥神社など酉にまつわる神社寺院で 開催される縁日です。 「酉の市」 「酉の市」とは 「一の酉」「二の酉」「三の酉」 「三の酉」がある時にどうして火事が多くなると言われるのか? 令和5(2023)年の「酉の市」 酉の…

鹿ヶ谷かぼちゃ供養

毎年「夏の土用」の7月25日には、 京都市左京区の鹿ヶ谷の安楽寺では、 「中風まじない鹿ヶ谷かぼちゃ供養」が 行われています。 鹿ケ谷南瓜(ししがたにかぼちゃ) 鹿ヶ谷かぼちゃ供養 由来 住蓮山安楽寺 鹿ケ谷南瓜(ししがたにかぼちゃ) 「鹿ヶ谷南瓜」…

上御霊神社御霊祭

都の「上御霊神社」(かみごりょうじんじゃ)は、 平安京遷都の際に桓武天皇の勅願によって 創建された神社で、通称「上御霊さん」と 親しまれています。 「上御霊神社」では、毎年5月1日から18日に 祭礼「御霊祭」(ごりょうまつり)が行われています。 この「御霊祭…

青柴垣神事(あおふしがきしんじ)

島根半島の東端に位置する美保関(松江市美保関町)には、 「美保神社」(みほじんじゃ)が鎮座しています。 「美保神社」の御祭神は、 「えびす様」の別名で知られる「事代主神」(ことしろぬしのかみ)と 母神である「三穂津姫命」(みほつひめのみこと)…

初巳(はつみ)

新年の最初の「巳の日」に行われる「初巳祭」。 この日、七福神の一つである 「弁財天」に参詣する風習があります。 弁財天が蛇を使者に用いたことに由来します。 弁財天 インド神話では、河川の女神「サラスヴァティー」と言われ、 水と豊穣の神として崇拝…

初寅(はつとら)

初寅とは 信貴山朝護孫子寺 毘沙門天について インドの財宝の神様「クベーラ」 戦いの神様、四天王「多聞天」 七福神「毘沙門天」 北を守護する「十二天」のお一人「毘沙門天」 初寅とは 「初寅」(はつとら)とは、 その年最初の「寅の日」のことを言います…

鬼夜(おによ)

毎年1月7日、福岡県久留米市の大善寺玉垂宮で 「鬼夜(おによ)」が開催されます。 「鬼夜」とは、 仁徳天皇56(368)年1月7日、藤大臣(玉垂命)が勅命により 当地を荒し、人民を苦しめていた賊徒、 肥前国水上の桜桃沈輪(ゆすらちんりん)を 闇夜に松明を…

御霊会(ごりょうえ)

「御霊会」(ごりょうえ)とは、 「御霊祭」(みたままつり)とも言われ、 思いがけない死を迎えた者の御霊による祟りを防ぐための、 鎮魂のために行われるものです。 平安時代には、 「不慮の死を遂げた者の死霊」=「怨霊」へと意味が転化しました。 そし…

天満宮「梅花祭」

2月25日は、祭神菅原道真公の御命日に当たり、 梅の花をこよなく愛でた道真を偲び祭典が行われています。 古くから学問の神様として広く信仰されている天神様。 天神様とは、 平安時代初期の政治家で優れた学者でもあった 菅原道真のことです。 京都の「北野…

初天神(はつてんじん)

菅原道真公は25日に縁があります。 6月25日:誕生 1月25日:大宰府に左遷 2月25日:死去 そのため、毎月25日は天神様の縁日となります。 菅原道真が京の都を去る時に詠んだ 「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」 は有名…

初愛宕(はつあたご)

1月24日は1年で最初の愛宕の縁日、「初愛宕」です。 「火防」(ひぶせ)の神様として知られる愛宕神は、 お地蔵様が変身した姿という訳で、 1月24日の「初地蔵」は「初愛宕」でもあります。 全国に約900社を数える愛宕神社の本社として、 京都市最…

初地蔵

地蔵尊の縁日は24日です。 特に、1年で最初の1月の大祭を「初地蔵」と言って、 年の始めの「地蔵尊」へのご供養と祈願のお参りを行い、 一年間の最上の福を願います。 「初地蔵」には2つの意味があります。 仏様には、その仏様と縁を結んで供養を行う日…

神社の恒例祭

神社では、毎年恒例のお祭りや神事が行われています。 大きく分けると、 「神社自体が行う祭り」と 「氏子崇敬者の依頼に基づき行われる祭り」の2種類です。 神社自体が行う祭り 大祭 例 祭(れいさい) 祈年祭(きねんさい) 新嘗祭(にいなめさい) 式年…

地蔵盆

「地蔵盆」とは、8月23日、24日に行われる、 子供の無病息災を願った地蔵菩薩のお祭りのことです。 地蔵盆の主役は子供達。 地蔵盆は大人ではなく、子供が主体となって催され、 町のお地蔵様をきれいに洗って、 前垂れをつけたりとおめかしして、 灯籠…