神社

神使(しんし)

神社を訪れると、狛犬や狐、猿など、 実に様々な動物の像を見ることが出来ます。 これらの動物は、神に使えるものであると考えられており、 「神使」(しんし)とか「眷属」(けんぞく)と呼ばれています。 神使(しんし) 神使とされる動物の一例 神使(し…

神使「狐」

稲荷神社の境内には、キツネの像と出会うことが出来ます。 「お稲荷さん」と言えば 「キツネ」をイメージされる方が多いのではないでしょうか。 このキツネは、五穀豊穣の女神である 「宇迦之御魂神」(うかのみたまのかみ)=「稲荷神」のお使いです。 キツ…

神使「鹿」

鹿と言えば、 奈良公園を思い浮かべる人も多いのでははいでしょうか。 鹿は古くから、 春日大社の神の使いとして大切に保護されてきました。 春日大社の神鹿(しんろく) 奇祭・御頭祭 「紅葉」と「鹿」 ルーツ 花札の10月札『鹿に紅葉』 鹿の肉 主な御利…

神社の種類

全国には沢山の神社があります。 多くの神社は、総本社や総本宮とされる神社から ご祭神を分霊してお祀りしています。 八幡(はちまん)神社 伊勢(いせ)神社 天神(てんじん)神社 稲荷(いなり)神社 熊野(くまの)神社 諏訪(すわ)神社 祇園(ぎおん)…

一般の参拝の仕方

神社参拝に際して 鳥居をくぐる 参道の歩き方 手水舎で心身を浄める 参道を通ってご神前へ進みます。 賽銭を納める 二礼二拍手一礼して祈る 鳥居をくぐる 神社の鳥居には、 一般社会と神域を区切る結界のような意味があるとも 言われています。 一礼してから…

幣帛(へいはく)

「幣帛」(へいはく)とは、 祭祀において神々に対する祈願などのために奉られるものです。 「幣」「帛」が共に布に因む意味を持つことから、 元々は布地を表した語で、 古くより絹や麻、木綿(ゆう)などの布帛を 柳筥(やないばこ)に納めてお供えをしまし…

神社の恒例祭

神社では、毎年恒例のお祭りや神事が行われています。 大きく分けると、 「神社自体が行う祭り」と 「氏子崇敬者の依頼に基づき行われる祭り」の2種類です。 神社自体が行う祭り 大祭 例 祭(れいさい) 祈年祭(きねんさい) 新嘗祭(にいなめさい) 式年…

お清め塩

日本人は古来、 「塩」に不浄を清める効果があると考えていました。 葬式の帰りに塩を撒くのも、 土俵で力士が塩を撒くのもそのためです。 料理やお店先の盛り塩にも、 清め塩の伝統が影響していると見られます。 古来から人々は死を恐れ、死を穢れたものと…

神饌(しんせん)

「神饌」(しんせん)とは、「御饌」(みけ)とも言って、 お祭りなどで神様に献上するお食事のことです。 神様にお食事を差し上げておもてなしをして、 そのお下がりを 参列した人達でいただく行為・「神人共食」が、 日本の祭りの特徴であるとも言われてい…

真榊(まさかき)

「真榊」(まさかき)とは、神事の場で祭壇の左右に立てる祭具です。 直立した棒の上に榊を付け、 緑・黄・赤・白・青の五色絹の幟(のぼり)のを垂らし、 向かって左側には「草薙剣」(くさなぎのつるぎ)を、 右側には「八咫鏡」(やたのかがみ)と「八尺…

神鏡(しんきょう)

「神鏡」とは神具の中でも特に大きな役割を担うもので、 三種の神器の一つである「八咫鏡」(やたのかがみ)の模型です。 天照大御神は、邇邇芸命(ににぎのみこと)の天孫降臨に際して、 「三種の神器(しんき)」(八咫鏡・天叢雲剣・八坂瓊曲玉)を 授け…

三宝・三方(さんぼう)

「三宝」(さんぽう)とは、 神道の神事において使われる、 「神饌」(しんせん)を載せるための台で、 「折敷」(おしき)と穴があいた台(胴)とで成り立っています。 - 神饌(しんせん) - 「御饌」とも言って、お祭りなどで神様に献上するお食事のこと l…

玉串(玉串)

「玉串」(たまぐし)は、みずみずしい榊の枝に、 紙垂(しで)や木綿(ゆう・麻のこと)を付けたものです。 神職や参拝者が神様に拝礼する時に捧げます。 地方によっては、榊の代わりに、 杉、樅、ヒバなど、 その土地とゆかりの深い植物の玉串が使われてい…

玉串奉奠(たまぐしほうてん)

「玉串奉奠」(たまぐしほうてん)とは、 神社に昇殿して正式に参拝し、 玉串を神様にお供えする儀式のことです。 玉串料 服装 玉串の捧げ方 改まった参拝や、お宮参りや七五三、安産祈願、地鎮祭など、 神様へ「玉串」を奉って拝礼します。 玉串を神前に捧…

神籬(ひもろぎ)

「神籬」(ひもろぎ)とは、 神様を迎え入れるための仮設の依り代のことを言います。 神社や神棚以外の場所で祀りを行う場合、 臨時に神を迎えるための依り代となるものです。 通例、青竹などで四方を囲み、 注連縄(しめなわ)を張り巡らし、 中央に榊を立…

斎竹・忌竹(いみだけ)

「地鎮祭」など、外で行われるお祭りの時に、 四隅に立てられる青竹のことを 「忌竹」(いみだけ)と言い、「斎竹」とも書きます。 外でお祭りを行う時には、 その場所に「神籬」(ひもろぎ)を立て、 そこへお祭りに由縁のある神様に降臨していただきます。…

御幣(ごへい、おんべい、おんべ)

「御幣」(ごへい)とは、祭祀で用いられる「幣帛」の一種で、 2本の「紙垂」(しで)を 「幣串」(へいぐし)と呼ばれる細い木や竹の棒に挟んだものです。 「幣束」(へいそく)とか「幣」(ぬさ)とも言います。 一般的な「御幣」(ごへい)は 細長い「紙…

お祓い

「祓え」とも言い、心身の穢れや罪、疫病や災厄を取り除く儀式です。 『古事記』で、 黄泉の国から帰ったイザナギが行った「禊」(みそぎ)が その起源とされています。 「禊」(みそぎ)とは、海水を用いて身を浄める所作の事です。 今でも、何か良くないこ…

蘇民将来符(そみんしょうらいふ)

「蘇民将来」(そみんしょうらい)は、 蘇民将来の説話や伝承が基礎となって、 災厄を払い、疫病(えきびょう)を防ぐ神として、 今も広く信仰されています。 蘇民将来とは 「蘇民将来」の伝説 蘇民将来とは 蘇民将来(そみんしょうらい)は、 各地に伝わる…

お守り

「お守り」とは、一般的に社寺で販売されている護符や お札が入っている小さい袋型の縁起物で、 神様の力が宿っているとされているものです。 神のご加護を得るために身に着けていたとされる「勾玉」が始まりで、 平安時代にはお守りは既にあったとされてい…

玉砂利(たまじゃり)

大きな神社には、 本殿周辺などに玉砂利を敷いているところが多いと思います。 ザクザクという響きは心を洗うようですよね。 清浄無垢を表す 実用的な意味 清浄無垢を表す 神社の参道には、清浄な玉砂利が敷き詰められています。 一方、寺院の境内には玉砂利…

紙垂(しで)

「紙垂」(しで)とは、 「注連縄」や「玉串」、「祓串」(はらいくし)、 「御幣」(ごへい、おんべい、おんべ)などにつけて垂らす、 特殊な断ち方をして折った紙のことを言います。 「紙垂」(しで)には「聖域を表す象徴」という意味があります。 その形は…

神楽殿(かぐらでん)

神社の境内にある、神楽を奉納する舞台の建物です。 「神殿」「正殿」(しょうでん)「宝殿」とも言います。 神楽 神楽殿 神楽殿の構造 神楽 「神楽」とは、日本の神道の神事で神に奉納するための歌舞です。 「神楽」の語源は「神座」(かむくら・かみくら)…

注連縄・標縄・七五三縄(しめなわ)

「注連縄」(しめなわ)は、神社や神棚などに見られ、 神社では手水舎、楼門、御本殿、拝殿などに張り巡らされ、 神聖な区域に懸け渡し、内と外を隔てて、 ここが特別な場所であることを、人々に明示し、 不浄に触れさせないために用いられるものです。 また…

神宮大麻(じんぐうたいま)

伊勢神宮の御神札を「神宮大麻」といって、 お正月を迎える前に、 日本全国の神社を通して頒布されています。 www.isejingu.or.jp 伊勢神宮 神宮大麻の起源 神宮大麻(じんぐうたいま) 大麻(お神札)、暦に関する祭典 伊勢神宮 伊勢神宮は、皇室の大御祖神…

本殿(ほんでん)

神社の施設のうち、神社の中心で最も大切な聖なる場所で、 神様(祭神)のいらっしゃるところを「本殿」と言います。 「神殿」「正殿」(しょうでん)「宝殿」とも言います。 本殿 本殿の起源 本殿の建築様式 神明造り 大社造り 本殿 本殿の内部は 「内陣」…

神社の建物

社の建造物を総称して「社殿」(しゃでん)と言います。 その配置や内容は、神社によって異なりますが、 基本的な設置物におきましては、おおよそ以下のようなものとなります。 これらの建造物が全ての神社にあるという訳ではなく、 神社の規模によって一様…

御神輿(おみこし)

お祭りのシーズンになると「神輿」を威勢良く担ぎ 町内を練り歩く姿をよく見かけます。 神輿とは 神輿の起源 祭壇起源説 八幡神を乗せる神輿が起源 天皇の乗り物が起源という説 いろいろな神輿 神輿を担ぐ意味 魂振り(たまふり) 掛け声 御輿の練り歩き(「…

絵馬(えま)

「絵馬」とは、 ご祈願やお礼参りの際に神社に奉納する 絵を描いた板のことです。 おみくじを結ぶのとは違って、 「奉納する」ものであるところがポイントです。 絵馬の起源 絵馬の正しい書き方 どこに書く? 縦書き?横書き? お願いごとはどのように書く?…

おみくじ

神社に参拝した際に 「おみくじ」を引き、運勢などを占われた方も多いかと思います。 一般に縦に長い四角や八角、または円形の箱をシャカシャカと振って 「おみくじ」を引きます。 「おみくじ」は「くじ」の一つ。 「くじ」とは、偶然を利用して、物事を機械…