門出を祝福するとともに、繁盛・発展を祈り励ますことが、
「開店祝い」「開業祝い」の大きな意味です。
前日までに送っておくと、当人の自信や励みに繋がります。
但し、テナントなどに入る場合は、
入居日との兼ね合いがあるので、注意が必要です。
披露パーティーが行われる場合は、その場に持参してもいいでしょう。
一般的な祝いの品は、
花や観葉植物、店舗・事務所のインテリアや実用品、必需品など、
相手先の業種や雰囲気に合ったものを選びます。
開店や開業は出費が嵩むものですから、現金でのお祝いもいいでしょう。
タブーの品や忌み言葉は、「新築祝い」と同じです。
開店・開業祝いのマナー・熨斗
開店・開業祝いに現金を贈る場合は、
紅白の花結、もしくはあわじ結びの水引を使いましょう。
品物を贈る場合は紅白7本の蝶結びが良いでしょう。
開店・開業祝のお返し
開店・開業の際も、披露パーティーが行われる場合は、
パーティーでのもてなしがお返しの意味も含みます。
しかし、パーティー自体が簡略なものになる場合も多いですし、
店や事務所の宣伝も兼ねて、
名入れのボールペンや湯呑み、グッズなどの記念品は、
是非とも贈りたいものです。
また、一工夫したもの、気の利いたものを選ぶことで、
好印象が残せますし、宣伝効果もアップします。