2021-06-22から1日間の記事一覧

箒(ほうき)

「ほうき」は「箒」と書き、古くは「ははき」と言いました。 箒には、「箒神」(ははきがみ)という 出産に関わる神様が宿ると言われています。 赤ちゃんが生まれる部屋に箒を立ててお酒を供えたり、 妊婦のお腹を箒でなでたり習慣がありました。 安産を祈る…

角樽(つのだる)

「角樽」(つのだる)は、樽の左右から突き出した把手に、 持ち手の柄を渡した酒容器です。 婚礼や結納の他、誕生、新築、開店、創業記念、還暦・米寿、 公演のご祝儀など、おめでたい行事に使われる縁起物です。 角樽の歴史 角樽の歴史 角樽は「柳樽」と呼…

鰹節(かつおぶし)

引き出物に入れる縁起物として定番中の定番、「鰹節」。 特に、結納や結婚式では、鰹節は欠かせない存在です。 縁起物「鰹節」 鰹節の歴史 焙煎法 縁起物「鰹節」 鰹節は、その切り口が松の木の年輪に似ていることから、 松の気高さを讃える意味で「松魚節」と…

昆布(こんぶ)

縁起のいい食べ物として、 結婚式やおめでたい席に欠かすことが出来ない「昆布」は、 鎌倉・室町時代から今日まで 「よろこんぶ」として縁起物とされています。 昆布の歴史 昔から欠かせなかった昆布 広布? 昆布の歴史 「昆布」の歴史はあまりに古く、確か…

熨斗鮑(のしあわび)

「熨斗鮑」(のしあわび)とは、 鮑の肉を薄く剥ぎ、引き伸ばして乾かしたものです。 古くは食料に用い、後には儀式の肴(さかな)として、 また、進物などに添えて贈りました。 鮑 熨斗鮑(のしあわび) 鮑 「鮑」(あわび)は神様への供物の代表的なもので…

するめ

日本においては古くからイカを食用としており、 保存が出来る乾物加工品としての「するめ」も古い歴史があります。 古典的な儀式や儀礼の場では「縁起物」として扱われてきました。 するめ 結納品の代表 縁起を担ぐ「あたりめ」 土俵にするめが埋めている? …

福梅(ふくうめ)

「福梅」は、石川県全域と富山の一部で愛されている 新春を彩る「紅白の梅形もなか」です。 福梅とは 福梅の由来 辻占(つじうら)と福徳 福梅とは 金沢には正月になると決まって食べる和菓子があります。 最も代表的なのが「福梅」です。 梅の形をした最中…

初鰹(はつがつお)

南の海で生まれたカツオは、 春になるイワシの群れを追いかけて、黒潮に乗って北上します。 3月から4月頃に九州、高知沖、5月頃には伊豆、房総沖を通り、 6月頃には北海道の南まで辿り着くと、 Uターンして今度は産卵に備えて南下し、 10月、11月は…

伊勢海老(いせえび)

日本では高級食材としてお馴染みの「伊勢海老」。 正月料理など祝いの席によく出る、赤く硬い殻と長い触覚が立派なエビです。 名前の由来は諸説あるようです。 伊勢地方の海で多く獲れたことから「伊勢」の名前がついた説 カブトが甲冑に似ていて「いせい(…

お守り犬、犬張り子(いぬはりこ)

「犬張り子」(いぬはりこ) は、 江戸時代に作られた犬の立ち姿の張り子玩具のことで、 犬はお産が軽く、また多産であることにあやかって 古くから安産のお守り・お宮参りの祝いものとして、 広まっていきました。 また犬の子は病気をせずにスクスク育つこ…

鯛(たい)

「鯛」はその姿や薄紅色の美しさから、 魚の王様として、祝いの膳には欠かせない食材です。 「めでたい」の語呂合わせや、「大位」(たい)の当て字、 「腐っても鯛」などのことわざも、鯛の位の高さを表しています。 鯛は縄文時代の昔から食べられており、 …

辻占煎餅(つじうらせんべい)

米国の中華料理店で貰える「フォーチュンクッキー」。 これは、江戸や大阪など都市部で作られた瓦煎餅の 「辻占煎餅」から派生したものです。 辻占煎餅とは 辻占(つじうら) フォーチュンクッキー 辻占煎餅とは 「辻占」とは、 お祭りや市の日に辻(交差点…